日本橋区

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テンプレート:日本の市 (廃止)

日本橋区(にほんばしく、旧字体日本橋區)は、東京府東京市(後に東京都)にかつて存在した区である。1878年(明治11年)から1947年(昭和22年)までの期間(東京15区及び35区の時代)に存在した。現在の中央区の北部。

歴史[編集]

詳細は「日本橋 (東京都中央区)」を参照

沿革[編集]

テンプレート:日本橋区の発足時の町名

  • 1889年(明治22年)5月1日 - 市制施行に伴い東京市となる。
  • 1911年(明治44年) - 本石町十軒店を十軒店町に改称。
  • 時期不明 - 神田区富松町の一部を編入(現日本橋馬喰町)
  • 1923年(大正12年)9月1日-関東大震災によりほぼ全滅。
  • 1928年(昭和3年) - 震災復興後の区画整理に伴い、大部分の地域で町名の統合整理を実施(1935年まで)。
  • 1932年(昭和7年) - 亀井町の一部を神田区に編入。
  • 1935年(昭和10年) - 中洲町を中洲に改称。
  • 1943年(昭和18年)7月1日 - 東京都制が施行され、東京市と東京府が廃止され、東京都を設置。
  • 1947年(昭和22年)3月15日 - 京橋区と合併して中央区を新設。旧区域内の町名に「日本橋」を冠称。
    • 旧日本橋区役所庁舎は中央区発足後も中央区役所日本橋分庁舎→中央区役所日本橋特別出張所として長く使われ、老朽化により1995年にいったん解体され、その後1999年に中央区役所日本橋特別出張所・日本橋公会堂併設の日本橋区民センターとして建て替えられた。

交通[編集]

鉄道[編集]

東京メトロ東西線半蔵門線都営地下鉄浅草線は未開通。また新日本橋駅馬喰町駅(JR東日本総武本線総武快速線))、馬喰横山駅都営新宿線)、東日本橋駅(都営浅草線)、浜町駅(都営新宿線)、小伝馬町駅日比谷線)、人形町駅(日比谷線、都営浅草線)、水天宮前駅(半蔵門線)、茅場町駅(日比谷線、東西線)は開業していなかった。

出身有名人[編集]

現中央区の出身有名人については中央区を参照

関連項目[編集]

テンプレート:東京35区